2023.5.31
【TOPICS】
お茶の水橋都電レール保存会の皆さんが来館されました

 5月22日(月)、「お茶の水橋都電レール保存会」の皆さんが来館され、軌道敷・レール・枕木を路面軌道として復元展示をしている資料と、希少な溝付きレールの資料を見学されました。「お茶の水橋都電レール保存会」は、お茶の水橋の耐震工事で出土した都電錦町線の遺構を保存・活用して欲しいと願い活動をされています。このような保存例は国内でもめずらしく、当時の都電を感じることができる希少な展示資料なので、保存会の皆さんも非常に喜ばれ楽しんでいらっしゃいました。また都電遺構資料に関する貴重なお話しも伺うことができ、ミュージアムスタッフにとっても学びの機会となりました。
 お茶の水橋都電遺構復元展示資料は、路面軌道の上に登り、直に触ることもできるので、資料をより身近に感じ、そして理解を深めることができるようになっています。


復元展示を見学する保存会の皆さんと解説をされた交通システム工学科小早川先生

溝付きレールを展示しているケースの前で

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