日本大学理工学部科学技術史料センター

学芸員課程展示の様子

第3回 学芸員課程展示「飛行のなぞ? 地震のなぞ?」

 2016(平成28)年11月の桜理祭では、科学館の企画展を想定し、授業成果の場として、1年生から3年生までが参加する「第3回学生学芸員・学芸員課程展示」を開催いたしました。今回のテーマは、「飛行のなぞ、地震のなぞ」と題して1年生から3年生の80名余が、企画担当の3年生を中心に1年間かけて取り組み、体験型の科学展示をし、2日間で450名あまりの来場者をお迎えしました。飛行のなぞの体験型実験は、「揚力実験」と「羽根の形のふしぎ」、「ジャイロ効果・試してみよう回る、動く実験」。地震のなぞの体験型実験では、「地震の伝わり方・縦揺れ、横揺れ??目で見てわかるP波S波の実験」、「断層と地震のなぞ」、「プレート模型展示とプレートパズル」、そして恒例の「液状化実験」を行いました。ワークショップは、作って、お持ち帰りいただいた「揚力実験と羽根」、「吹きゴマ制作」、「なまずのスライム」の制作など、小さなお子さまから大人までご参加いただきました。5号館の521B実習室の来場者の平均滞在時間は1時間半、アンケートの回収率も高く、学生たちの励みになりました。この様子は日大新聞にも掲載されました。ご来場のみなさま、ありがとうございました。

第3回学芸員課程展示ポスター


「揚力実験」

「ジャイロ効果実験」は、大人気
「ジャイロ・試してみよう回る動く実験」

「吹きゴマ」のワークショップ

木工で制作した「P波S波の地震の実験」
「P波S波地震の実験」

文責 一般教育・学芸員系列 伊豆原月絵