日本大学理工学部科学技術史料センター

学芸員課程展示の様子

第6回 学芸員課程展示「体験型科学館 空は青い? 夕陽は大きい?」

 2019年11月2日、3日の2日間、科学展示「体験型科学館 空は青い? 夕陽は大きい?」を開催しました。
 今年の体験型科学館のテーマは「自然」です。船橋キャンパスで集めた「自然と昆虫、樹々の写真」とワークショップ「葉っぱのしおり」、お子さまに人気のふあふあの「雲のスライム」。自然現象について解説した、ペットボトルで作る「実験!雲の赤ちゃん」、「虹をつくってみよう」。また、つかめそうでつかめない「ふしぎな夕陽」と錯視など、さまざまな錯覚を体験していただきました。そして、大人の方も小さい方にも大人気だったのが、確率の実験、ビー玉を使ったコリントゲームです。アプリを作り、様々な計算式に基づいた教育ビデオを作成しました。学生たちのスキルは、確実に上がっています。リピーターの方が年々多くいらしていただき、今年は2日間で、630人のお客さまにご来場いただきました。誠にありがとうございました。
 今年も、展示企画から広報活動としてのポスターやチラシの作成、全てオリジナルの科学実験や模型制作、ワークショップを考えました。解説方法の練習、パネル作成、教育ビデオとワークシートの作成、アンケート調査とその分析、会計報告、お礼状の作成まで、博物館の展示業務を全て体験し、スキルを磨きました。ご来場のみなさま、ご支援いただいている先生方、今年も誠にありがとうございました。

第6回学芸員課程展示ポスター


ブースの確率の実験と教育ビデオを使っての解説
「雲の赤ちゃん」 雲の実験

「プロジェクション・マッピング」


確率の「コリントゲーム」、
右奥は「船橋キャンパスの自然」
「体内時計・実験中」
のブース

ワークショップ
船橋キャンパスの「葉っぱのしおり」
ワークショップ
「雲のスライム」

文責 一般教育・学芸員系列 伊豆原月絵