2026.06.02
【TOPICS】
人力飛行機「STORK (ストーク)」が「航空宇宙技術遺産」に認定されました

 2026年4月、人力飛行機「STORK (ストーク)」が日本航空宇宙学会の「航空宇宙技術遺産」に認定されました。
 STORKは、現在の航空宇宙工学科の前身となる機械工学科・木村研究室の学生が、卒業研究として設計・製作・飛行試験の全工程を行った機体です。STORKは、コウノトリを意味し、第6代理工学部長であった木村秀政先生によって命名されました。プロペラには軽量木材であるバルサ材を使用、さらに機体外皮には日本独特の最高級和紙である「手漉き極薄ガンピ紙」を貼ることで、機体体重の軽量化を実現しました。
 そして1977年1月、STORKは2,093mを4分27秒で飛行し、日本航空協会認定による当時の世界最長の飛行記録を樹立しました。このように、学生が中心となって機体を製作したことや、和紙を用いるなど日本独自の技術を取り入れたこと、世界記録を樹立したことが高く評価され、このたび「航空宇宙技術遺産」に認定されました。
 現在、当センターの展示コーナー2では、STORKで実際に使用された木製プロペラを展示しています。
 ぜひ、ご来館のうえ、ご見学ください。

人力飛行機STORKのプロペラ
航空宇宙技術遺産認定証

【関連ページ】

■日本大学理工学部航空宇宙工学科
https://aero.cst.nihon-u.ac.jp/news/information/news2772

■1977年1月2日 日本大学式NM-75型人力飛行機 STORK(ストーク) B世界最高飛距離を記録
https://www.cst.nihon-u.ac.jp/news/20230102_1409/

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