駿河台キャンパス 資料展示物紹介
資料番号1:駿河台校舎旧1号館 正面玄関
駿河台校舎1号館の正面玄関を入ると、左手の壁前に大きなアーチが置かれています。新館建設に伴って解体された旧1号館の正面玄関部のポインテッド・アーチ(尖頭アーチ)です。
旧1号館の外観意匠は、「ゴシックを基調とする近世復興式」と呼ばれるもので、ルネッサンス式の躯体に尖頭アーチやバットレス(控壁)などのゴシック的な要素を加味したものでした。
資料番号2:駿河台校舎旧1号館 装飾
駿河台校舎1号館の玄関ホールをさらに奥へと進むと、ガラス張りのショーウィンドーに収められて建築装飾が幾つか展示されています。主玄関の親柱、壁面パネル、階段手すりにはめられていた鋳鉄飾り等々、いずれも在りし日の旧1号館を特徴付けていた建築装飾の品々です。